教育目標
じょうぶな体
子供たちの成長は一様ではありません。したがって、遊びのバリエーションが増えることによって多様な動きが体験できます。自分の動きがコントロールできるようになると、「もっともっと」という気持ちが生まれ、挑戦する気持ちも生まれます。
体操の時間を特設していますが、日常の生活と関連させながらじょうぶな体を作っていきます。
やさしい心
取り立てて特別感のある異年齢活動が設定されているわけではありませんが、毎日の生活の中に交流の場があります。登降園で顔見知りになった子たち、園庭の遊びの中で関わりのある子たち、保育室、廊下、靴箱などですれ違う子たちが自然に関わる機会が多くあります。私たちは、このつながりが思いやり、優しさを育てることだと考え、意図的にそのつながりを生かしていきます。
よく考える子
色々な場面で、子供たちは答えを求めてきます。年齢や状況によって変化していきますが、全ての事柄に「何が困っているのか」「それをどうしたいのか」「そのためにどうしたら良いか」「そのために誰と一緒だとできるか」「できるようになったらどんなに楽しくなるのか」といった問いかけを心がけています。やがて、子供たち自身から生まれてくることを後押しします。